モノメモリィ

 やあ、誰だいこんな所にピースを落としたのは? 君か? 駄目じゃないか、一個でも失くしたらパズルは完成しないんだぜ。分かったらとっととそのピースを嵌めにいってくれよ、その形はパズルの左上だね。上から六番目、左から七番目だ。そこにスッポリと嵌るだろう、さァ――ほら、当たった。
 え? 何だい、そんなに奇妙な顔をするんじゃないよ。どうして一目で判ったのかって、ハハ、なんのトリックも使っちゃいないさ。俺は別に手品師ってわけじゃあないからね、皆に夢と希望を提供する華麗なマジシャンとは、程遠いだろ? ウン、俺だってそれぐらい分かってるよ。
 じゃあどうやって識別したのか? それを君に話すのは、少々骨の折れる作業なんだがねぇ、どうしても知りたいのかい? もしかしたら、君は結構な現実主義者だからなあ、信じないかもしれないぜ?
 ――ああ、そうか、そこまで言うなら教えてあげるよ。俺だって出し惜しみをしてるわけじゃァないからね。でも、もし俺の話を君が信じなかったとしてもだ、それで俺のことをホラ吹きだと周りに言って回るのは、勘弁だからな。キチガイだと思ってもらっても困るよ、そのへんは了解してくれ。
 うん、あのね、単刀直入なことを言うとさ、俺はいわゆる、超能力者ってヤツなんだよ。
 ――ハハ、ほら、やっぱり目を細めた。疑い深い目だねえ、そんなに俺の話が信じれないのかい? でもまァ、ここまで喋っちゃえば、あとはどれだけ明かそうとも大して変わらないからね。君が始めに言い出したことなんだよ、責任を持って最後まで聴いてくれなきゃ困るぜ。どっちにしろ、これは全く、作り話なんかじゃないんだ。君が信じなくても、これはホントのホント、ちゃんとした真実なんだからね。マジだよ、マジで。
 ウン、それでね、まあ一概に超能力といったって、その範囲は幅広い。で、俺が何の超能力者なのかっていうと、残念ながら俺は、スプーン曲げとか空中浮遊とか、テレポートとかね、そういう一般に超能力として騒がれるような、非現実のメジャー現象を起こせるわけじゃないんだ。あんなのは、インチキ魔術師がいくらでもやるからね、わざわざ俺のやる幕じゃアないってことさ。
 ほら、目の色がちょっと変わってきた。君も案外単純だな、俺が今すぐ空中に飛ぶとでも思っていたのかい? それとも物体を浮かせるとか? ハハッ、馬鹿らしいね、俺はそんな格好いいことは、生憎ひとつもできないんだ。君が見たいというのなら、今度子供騙しの手品キットでも買ってやるよ。誰にでもできる、君もすぐに超能力者ってところだろう?
 ウン、それじゃあ俺に何ができるのかって? それじゃあ答えよう、俺にできるのは――物質の、記憶だよ。
 やァ何、そんな微妙な顔をするなよ。わけが分からない? ああ、俺の話を初めて聞いたヤツは、みんなそんな顔をする。大丈夫、ここまで言ったならちゃんと説明するって。
 でも、ちょっと足が疲れたな、向こうの椅子にでも座って――ああ、ついでだ、コーヒーでも淹れてこようか。話が長くなって、喉が渇くかもしれないからね。ちょっと待っていてくれないか、ン、ああいいよ、俺一人でやるさ。ありがとう。

 ――美味しい? そりゃあ嬉しいな、これでもコーヒーの豆には凝っているんだよ。ハハ、意外なんて心外だぜ。独り暮らしの大学生が、インスタントの安っぽいコーヒーしか飲んじゃいけないなんて法律はないんだからね、バイトで貯めた金をコーヒーに変えたって、悪くはないだろうさ。
 ああ、バイトといえばさ、君が駅前のあの喫茶店で、バイトを始めたって聴いたぜ? なんといったっけな、アー、そう、そうだ、確かユグドラシルって名前のカフェだ。いい名前だと思ったから覚えてる、ユグドラシルって、北欧神話に出てくる世界樹の名前だろう? 世界全てを覆いつくす、トネリコに似た形の――ン、まあ、そんな話はいいか。
 いやね、生憎君の姿は見なかったが、つい最近あそこの喫茶店に行ったんだよ。なかなかいい雰囲気の店だね、アレは店長の趣味かい、落ち着いたクラシックのバックミュージックが板に着いてる。コーヒーもそこそこ旨かったし、静かだしね、ひとりで読書なんかする時には丁度いいなと、なかなか気に入ったんだけど――ねェ。
 ああ、ウン、それがさァ。俺、あの喫茶店で、気に入っていた腕時計を失くしちまッたんだよ。
 腕時計を失くすってのも、何だか珍妙な話だと思われるだろうけどね。その時計はさ、俺の爺ちゃんが成人祝いにって買ってくれた、二十万は下らない高級なブランド物だったんだ。だから俺は、トイレに立って手を洗う時、間違って濡らしでもしたら大事だからね、いつもきちんと時計を外してから、洗うようにしてたんだな。
 ところが、俺も相当マヌケだけどな、どうやらその時、手を洗い終わったあと、俺は洗面所の脇に置いてあった時計を忘れて、そのまま放置しちゃったらしいんだなァ。で、それから腕時計がないことに気付いたのは、俺が自宅に帰った後だったのさ。
 これはマズいって、俺は慌てたよ。でも、喫茶店に入るときはまだ着けていたのを覚えているから、それじゃあのカフェで失くしたんだって、そこまではすぐに分かった。だからね、俺は慌てて、そのユグドラシルってカフェに電話を入れたんだよ。すいません、ちょっと俺の腕時計、探してもらえますか、って、そうね、切羽詰った声で言った。
 小さな喫茶店だし、すぐに見つかるだろうと、俺はタカを括ってたんだな。だが、世の中そう甘くはないんだねェ、電話に応対した店員さんは、そんな時計は見つかりませんよと、こう言った。そんなはずはない、もっとよく探して下さいと言っても、店員の反応は同じだったんだ。
 俺だって、これは俺自身の失態だったし、そんなに店員さんを攻めても可哀相だからさ、その場はああそうですかって、引き下がったよ。そして、それから頑張って考えた。どこか他の場所で失くしたのかもしれないって、駅の落し物センターとか、交番にも行ったんだぜ。
 でもね、まァそこまで範囲を広げたら、もう期待もしていなかったんだけど、やっぱり、俺の腕時計は見つからないんだ。どんなに考えても、いややっぱりユグドラシルの中で落としたに違いないのに、今だ見つかったなんて電話はかかってこないしね――正直、もう諦めてる。落としたか、誰かが拾って盗ってッたに違いないさ、世の中はそんなモンだからね、高価な腕時計なんかつけてたら、すぐに消えちまうんだ。
 でもまァ、せっかくこうして、友人の君があの喫茶店で働いているのだから、一応は耳に入れておこうと思ってね。
 何、もしバイト中に俺の時計を発見したら、その時は是非知らせてくれよ。これでも結構落ち込んでるんだぜ、無理に探せとは言わないけど、少し注意して見てくれると助かるんだ。あァ、頼むよ、よろしく頼む。期待してるぜ、君が発見した暁には、寿司のひとつぐらい奢ってやろうじゃないか。
 おや――何か顔色が悪いみたいだけど、大丈夫か? 何、もう疲れたって? それはいけないな、ここまでは雑談、メインの話はこれからなのに――あァ、大丈夫かい、そうか。それじゃ、コーヒーのお代わりを注いでくるから、そしたら、始めようかな。

 ――さて、一息ついたところで、それじゃさっきの続きを始めようか。どこまで話したっけね、俺にある超能力は、物質の記憶だってところまでか? ああうん、そうだね、そこからか。よし、続けよう。
 これがどういう能力なのか、一体どうしてこんなことができるのかは、俺自身よく分かっちゃァいないんだ。今みたいにひょっこり、突然役に立つこともあるけど、実際には何の使い道もない能力だ。初めて、これはもしかしたら超能力ってヤツかもなと認識した時、俺は大して嬉しくもなかったからね。正直、こんなの何に使えるんだ、何の意味があるんだって、困惑の方が大きかったさ。
 物質の記憶。この能力には名前がなかったし、他に同志がいるかも分からないから、俺は勝手にモノメモリって命名してる。これも単純に、物と記憶のメモリーを足しただけの造語なんだけどね、ちゃんと名前があった方が、何かと便利だろう?
 うん、それでね、このモノメモリがどういう能力なのかっていうと、まァ説明するまでもないんだけどね、言葉そのままだよ。
 つまり、俺が手で、例えばこの、パズルの一ピースを触ったとしようか――はい、触った。そして、今度はピースを嵌めるパズルの台紙の方を触ると――ああ、ここだね、ほら。嵌ったよ、一発だ。
 ハハ、驚いてるのか? 目がまんまるだぜ、でもいいか、これが俺の言う超能力なんだよ。だからまァ、驚くのも無理はない、君がこれで、少しは信じてくれる気になってくれればいいんだけどな。
 さて、それじゃもっと詳しく話そうか。このモノメモリは、つまり、俺が手で触れた物体の形や大きさ、質量や触感を、全てにおいて隅々まで、手が記憶するっていう能力なんだ。同じように作られたものでも、俺の手は、その微妙な違いを必ず見分けられる。
 例えば、そうだな、一ダースの鉛筆があるとしようか。まだどれも削っていない新品で、どれも同じ製法で作られて、デザインまで全て一緒、まさに瓜二つのコピーのような鉛筆が、十二本並んでいる。
 この状態で、君には鉛筆一本一本の見分けがつくかい? 左から順番にイチ、ニ、サンと頭の中で鉛筆に番号をふっていって、その後、それら十二本を全てごちゃまぜにしてしまったら、見かけは全く同じなんだからね、一本一本の識別はもう付かないだろう? 脳内でふった番号なんて、全部パァになる。
 ウン、まァね、普通はそうだよ。人間、見かけが同じなら、物の判別なんて付かない。
 ところが、ここで、俺の場合はちょっと違うんだ。俺が十二本の鉛筆を、一つずつ触りながら、胸中でイチ、ニ、サンと数えたとしようか。そして、同じようにごちゃまぜにする。そしてその後また、俺は一本一本を、手で触っていく。
 そうするとね――ハハ、すごい顔してるな、その通りだよ。俺には、さっきつけたイチ、ニ、サンが、その鉛筆を手に取った瞬間に分かるのさ。同じ方法で作られた鉛筆だって、質量や長さに、ミクロやナノ単位のわずかな差異は、必ず存在する。俺の手は、そんな物の違いを全て記憶するんだ。しかも、手のメモリに容量はないから、何か物質を触って、一年後にまた同じ物を触れば、手はすぐにそのモノの記憶を思い出すんだぜ。
 そう、だからパズルだって同じさ、俺は一度手にとったパズルの形を、全て記憶してしまうんだ。パズルなんてそれこそ、微妙ではあるけどさ、形から違うだろう? 一つの枠に嵌るピースはたったの一つしかないんだから、俺にとってその一つを見分けるのは、まるで文字を書くのと同じぐらいに簡単なことなんだよ。
 フフ、驚いたかい。何、疑い深いようなら、今ここで、種も仕掛けもないトランプマジックでも披露してやろうか? 俺にはね、トランプ一枚ずつの見分けだって、付くんだよ。絵柄を見なくたって、この能力で、ほんの僅かな差異から、トランプの一枚一枚を記憶できる。さっと手で触れるだけで十分さ、たったそれだけで、この触感はスペードのエース、この質量はハートのキングってね、全部、分かッちまうんだ。
 ん、何だい、目が泳いでるな? まだ信じれない? 何、なんなら今、君の髪の毛の一本ずつでやったっていい。何だって、俺には逐一識別できるぜ。
 ハハハ――ああ、ちょっとコーヒーでも飲んでさ、落ち着けよ。分かったかい、これが俺の持ってる能力、モノメモリさ。超能力というのかは分からないが、まァね、子供の頃から俺にはこういう能力が備わってた。恐らくは生まれつきのものなんだろうけどね、これは実はすごいことなんじゃないかってさ、ようやッく自覚したのが、中学に上がった頃だったかなァ。
 それまでは、馬鹿みたいだろうけどね、俺は誰にでも、この能力が備わってると思ってたんだ。生理的な行動や現象と同じものだとね、排泄や食事をするみたいに、人間当たり前の機能だと、俺はマジでそう思ってたんだぜ。
 だからね、初めて気付いたのは、アレはいつだったっけなァ。確か、昇降口に置いといた俺の傘が、全く同じものを持っていた別の生徒に、自分のものと取り違えて持っていかれちゃってね。それに気付いた俺は、翌日になってその生徒に弁明した。俺にはモノメモリがあるから、自分のとソイツの傘の識別は、すぐについたんだね。ところが、その生徒は、全く同じ物だから気付かなかったと、こう言ったわけだ。
 あの時は驚いたね、どうしてだい、一度触れただけですぐに分かるじゃないか。こうも漠然としているのに、どうして取り違えることがあるんだと、すごく不思議だった。それで初めて、自分のこの能力に疑問を持った俺は、親に尋ねてみたんだな。
 ところがね、どんなに懸命に説明しても、親は何にも理解しちゃくれない。何を馬鹿なことを言っているんだ、意味不明だってさ、最後には気でも違ったんじゃないかって、心配までされる始末さ。この反応は、友達や先生、誰に話したって同じだった。
 だから幼い俺も、少しは学習する。ああ、この能力はどうやら特別らしい、他の人とは違うらしい、口に出すと馬鹿にされるから、このことはどうやら、黙秘にしておいた方がいいゾ――ってね。
 そして、それから十年ちょっと、俺はもう二十歳を過ぎた。ところが今だに、この不思議な能力が衰えることはないんだ。
 もうね、こうやって一々説明するのも面倒だからさ、俺は他人にほとんど、モノメモリのことを話さないんだ。だからな、ハハ、君は特別なんだぜ? 俺の周囲の友人知人の九割は、俺が奇特な超能力者だってことを、全く知らない。実際、日常生活には何の支障もない能力だからねェ、俺はそんなことは隠して、まるで普通に生活している。さしずめ、俺はクローバーの中に紛れたドクダミ、現実の中に紛れた非現実と、そんなところだな。
 さて――二杯目のコーヒーもそろそろ冷めてきたけど、ン、どうだい?
 君は、俺のモノメモリを、信じる気になったか?
 俺は超能力者だと、君は認めてくれるのかな?

 ――ああ、何、そう難しい顔をするんじゃァないよ。信じてくれるのか、それだけ教えてくれれば、それでいいんだ。君は俺を信じるか、信じないか、イエスか、ノーか?
 ああ――おお、それは嬉しいなァ。堅物の、リアリティを誇示する君を説得させられたなんて、俺はそれだけでもう十分だ。実に嬉しいね、俺のこんな珍妙な話にも、それなりの現実性があったってことだな。
 でも、そうやって俺の超能力を理解してくれるのは嬉しいが、さて、君はこの能力が何の役に立つと思うかい?
 正直いってね、俺はこの問いに対する答えを、十年間、探し続けているんだ。もちろん、ちょっとした手品はできるだろうし、パズルみたいな時にも役立つかもしれない。理科の実験だって、まァ、大した器具も使わずに行えるしな、ギャンブルにだって応用できるだろう。
 でもねェ――そう、モノメモリはさ、実に奇妙な能力であるのに加えて、こうして説明するのも難しいし、一見して信じてもらえるような浮遊術や透視能力なんかとは、まるっきり形容が違うからね。ああいう超能力が派手だとすれば、俺のヤツは到底、地味なんだな。まるで月とスッポンだよね、同じ超能力なのに、俺のヤツはまるでひっそりと、目立たないんだ。
 いや、別にね、目立つことを望んでいるわけじゃァないんだよ。寧ろ、誰にも気付かれない方が、ヘンに思われなくていいぐらいなんだけどさ。
 でも、俺は、せっかく持って生まれた能力なんだしね、このモノメモリが何の役に立つのか、どういったことに使えるのかを、ちゃんと分かりたいんだ。知りたい。できることなら、この能力を使って、何か人のためになることをしたいじゃないか、なァ?
 君は、そう思わないかい?

 ああ――疲れた、こんなに喋ったのも久しぶりだぜ。いや、今日は実によく喋ったな。そろそろ解散しようか、コーヒーも底をついた。パズルももういいや、疲れたね、また今度完成させればいいよ。
 ウン、君が今日、俺が話したことについて、どんな印象を持ったかは、あえて聴かないよ。さっきは信じてくれると言ったけれど、それが君の本心であるかも実際は定かじゃないし、もしかしたら、君は俺を、ちょっとアタマのおかしいヤツなんじゃないかって、そう思っているのかもしれないしね。
 ――ハハ、そんな顔するなよ、冗談だって。
 まァでもね、俺は今日、君にこの話をして、良かったと思ってるよ。自分の能力をカミングアウトしたのは、どうかな、もう一年ぶりぐらいだったろうからね。久しぶりに話せてスッキリした気分さ、まあ、ご拝聴ありがとうってところかな。
 コーヒーも、自分で淹れたものながら旨かったしね、君も旨いといってくれたし、それなら今日はいい日だ。ありがとう、楽しかった。
 ン――あァそうだ、さっきから気になってたんだけどねェ。最後に、ちょっとだけ、訊かせてくれるかい?
 ウン、そう、君の右手首についてる、その腕時計のことなんだけどさァ。
 いやね、一見したところ、その腕時計、さっき話した、俺が失くしたものと、似ているんだよ。もしかしたら同じブランドの物かもしれないなァ、外見だけじゃ判断できないけど、ウン、すごく似てる。
 ねェ君、ちょっと教えてくれないか。それさ、一体、どこで買ったんだい? 
 あれ――何だか、顔色が悪いぜ? また青ざめてる、どうしたんだよ、大丈夫か?
 あァ、でもやっぱり、うん、よく似てるなあ。本当に、そっくりな時計だよ。偶然だねェ、なんだか奇妙なシンクロを感じる。どちらかというと、悪いけど、気持ちいいものじゃないよなァ。どうして俺が腕時計を失くした途端、それに酷似したものを、友人の君が着けているんだろうね? 全く、世の中不思議が多いな。
 ――ああ、けど何だか、見れば見るほど、そっくりだなあ。
 ねェ、君さ、これは決して疑うわけじゃないんだけどね、でも念のため、俺の気持ちを落ち着かせるためだから、ちょっと、いいかな? ウン、ほんのひと撫ででいいんだよ、別に汚したり傷つけたりするわけじゃないし、まさか盗もうってわけでもないから、ちょっとだけ、さァ。
 その腕時計、俺に――触らせて、くれないかい? 

fin
(2008.11.21)

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